思い出の父2・・・ルアー [思い出]
先日、父との思い出「トイレ」を書いたが今回は「ルアー」である。
これまた父との昔、昔の思い出。
20年以上前に父と茨城県の霞ヶ浦にルアー釣りに行った。
二人とも釣りは好きだったがルアー釣りは始めてでまずは道具からとお金を使って挑んだ
その日は風が強く始めての二人にはルアーを目的の場所まで飛ばすことが非常に難しかった。
そんな中、
「俺、天才。もうコツ掴んだ」・・・父
私は適当に聞き流していた。そして、練習もある程度したので二人で本番を始めてすぐ
「痛!!」
と、聞こえた。声の方を見ると男性が頭を抑えている。その時はその程度で気にしなかった。
しかし、その男性が頭を抑えながらこちらに向かってくる。
「なんかこっちくるよ」・・・私
それに対して父は何も言わない。それどころか固まっている。
その時、気づいた。父の竿から伸びている糸が男性の方を向いている。
なんと、父が投げたルアーが目的のところに行くどころか風に流され真横に飛んだのだ。
そして、運悪くその場にいた男性の頭にルアーがくい込んだのだ。
しかもその男性スキンヘッド!髪がない!カバーするものがない!
二人ともスキンヘッドというだけで怖い人と決め付けただただひたすら謝った。
そして、救急車を呼びその男性と父だけ病院へ。この間、私は車で待機。
1時間ぐらいして父がタクシーで戻ってきた。
「医者がペンチで笑いながら取った。取れた時、血が頭から少したれた。」・・・父
「その人大丈夫だったの?」・・・私
「顔は怖いけど、すごくいい人で許してくれたし問題ない」・・・父
父はすごく安心しながら話した。ただ、帰りの車内で
「だけど、あんな所に坊主頭で立ってるのが悪いんだ。刺さっても仕方ない」・・・父
と、父は言った。呆れるのを通り越して爆笑だった。しかし、練習で天才と言っていたのはどこの誰?
これまた家に帰って家族の笑い話になったがそれ以来、霞ヶ浦には二度と行っていない。
これまた父との昔、昔の思い出。
20年以上前に父と茨城県の霞ヶ浦にルアー釣りに行った。
二人とも釣りは好きだったがルアー釣りは始めてでまずは道具からとお金を使って挑んだ
その日は風が強く始めての二人にはルアーを目的の場所まで飛ばすことが非常に難しかった。
そんな中、
「俺、天才。もうコツ掴んだ」・・・父
私は適当に聞き流していた。そして、練習もある程度したので二人で本番を始めてすぐ
「痛!!」
と、聞こえた。声の方を見ると男性が頭を抑えている。その時はその程度で気にしなかった。
しかし、その男性が頭を抑えながらこちらに向かってくる。
「なんかこっちくるよ」・・・私
それに対して父は何も言わない。それどころか固まっている。
その時、気づいた。父の竿から伸びている糸が男性の方を向いている。
なんと、父が投げたルアーが目的のところに行くどころか風に流され真横に飛んだのだ。
そして、運悪くその場にいた男性の頭にルアーがくい込んだのだ。
しかもその男性スキンヘッド!髪がない!カバーするものがない!
二人ともスキンヘッドというだけで怖い人と決め付けただただひたすら謝った。
そして、救急車を呼びその男性と父だけ病院へ。この間、私は車で待機。
1時間ぐらいして父がタクシーで戻ってきた。
「医者がペンチで笑いながら取った。取れた時、血が頭から少したれた。」・・・父
「その人大丈夫だったの?」・・・私
「顔は怖いけど、すごくいい人で許してくれたし問題ない」・・・父
父はすごく安心しながら話した。ただ、帰りの車内で
「だけど、あんな所に坊主頭で立ってるのが悪いんだ。刺さっても仕方ない」・・・父
と、父は言った。呆れるのを通り越して爆笑だった。しかし、練習で天才と言っていたのはどこの誰?
これまた家に帰って家族の笑い話になったがそれ以来、霞ヶ浦には二度と行っていない。
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