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下肢静脈瘤・・・その後 [病気]

以前、妻が下肢静脈瘤で手術することになった事を書いたが今日、再度手術によるキズなどの説明を聞きに行ってきた。

手術は20分ぐらいで済むらしい。

だが内部を焼くので線上に色が沈着するらしい。

時間と共にある程度綺麗になるが多少は後が残るのは理解して欲しい。と、言われた。

妻はためらった。

すると医者は下肢静脈瘤はやっと保険適用になったばかりでこれからどんどん技術も進化する。

だから、今すぐ手術せず様子を見るのはどうですか?

この提案に妻は承諾した。

やはり、女性として足に跡が残るのは辛いみたいだ、、、。

とりあえず当面、3ヶ月おきに通院して様子を見ることにした。

早く、早く技術が進化して欲しい。
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下肢静脈瘤 [病気]

今日、妻が前々から気にしていた足のむくみと血管が浮き出ていることで病院に行って来た。

結果は『下肢静脈瘤』だったらしく手術が必要だと。
まだ電話で聞いただけなので帰ったら足を見て見るがそもそもこの『下肢静脈瘤』だがTVで聞く程度だったので調べて見た。

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■下肢静脈瘤とは?
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下肢(あし)に青筋(静脈)が浮き出す病気のこと。

足にはきれいな血液を運ぶ動脈と、汚れた血液を運ぶ静脈がある。
動脈は心臓から足元へ血液が送られるのに対して、静脈は足元から心臓へ向かって血液を戻す。

そして、血液の循環をスムーズに行うため、静脈の血管の中には「ハ」型の弁がついており、血液の逆流を防いでいる。

この血液の逆流を防止する弁が何らかの影響で、機能不全に陥った場合、血液は正常に流れることができず、血液が逆流してしまう(女性に多いと聞くが原因としてにより静脈の弁に負担がかかる妊娠や出産、家事など立った状態での作業が多いのがあげられる)。

その結果、弁の機能不全による血液の逆流作用により、血管内に血液がどんどん溜まっていく。
そしてその溜まった血液により血管が太くなってコブのように盛り上がり、進行すると皮膚の上からもわかるほどはっきりと血管が表面に浮かび上がる。


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■下肢静脈瘤の治療法
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下肢静脈瘤の治療法は程度により以下の方法がある。

①軽症または手術後の再発予防 → 保存的治療

手術や薬以外の治療法のことを保存的治療と言う。下肢静脈瘤の症状をやわらげたり軽症例の進行を予防するために、生活習慣を改善したり、弾性(着圧)ストッキングを着用したりする治療なので他の治療と異なり根本的な治療ではない。あくまで軽症や手術後で進行したり再発しないようにするのが目的。

また、下肢静脈瘤は静脈弁が壊れて血液が重力に逆らって心臓にうまく戻らなくなる病気なので、長い時間立っていると症状が強くなり、病気が進行しやすくなる。1ヶ所に長時間じっと立っているのは避け、できるだけ歩き回ったり、1時間に1回程度は休憩をとるようにするのも良い。パソコンなどの作業で、椅子に長時間座ったままもよくなく(←これは私がまさに該当してる[ふらふら])、足首の運動をしたり、足台で足を高くしたりするようにすると良い。
お風呂で足のマッサージをしたり、夜就寝時に足を高くするのも効果的。

足を締めつけて、ふくらはぎの筋ポンプ作用を助けることによって静脈還流をうながし、足に血液がたまるのを防ぐ弾性ストッキングというのもある。
足を締めつけると逆に悪くなると思うが弾性ストッキングは足首から段階的に圧力が弱くなっており、心臓にむかって血液が流れるように考えられて設計されているので効果がある。市販品と医療用のものがあるが基本的に構造は同じのようである。
ただ、医療用の方が締めつけがきつく医療機関でしか購入できなく、長さによってハイソックス、ストッキング、パンストなどの種類がある。


②くもの巣状・網目状・側枝型 → 硬化療法

下肢の静脈瘤に薬を注射して固めてしまう治療法のことを硬化療法と言う。硬くなった静脈は、半年ぐらいで吸収されて消えてしまう。しかもこれは外来で10分程度で行うことが出来る。

硬化療法は軽症の下肢静脈瘤には有用性の高い治療法だが、進行した静脈瘤には治療効果が期待できない場合がある。

また、最近は硬化剤を空気と混ぜて泡状にする「フォーム硬化療法」が行われるようになり、さらに治療できる下肢静脈瘤の範囲が広がってきている。


③伏在型 → 血管内治療(高周波・レーザー)

静脈を焼いてふさいでしまう治療法のことを血管内治療(高周波・レーザー)と言う。細い管(カテーテル)を病気になった静脈の中に入れて、内側から熱を加えて焼く。焼いた静脈は固く縮んでしまい、治療後半年ぐらいで吸収されてなくなる。
局所麻酔で細い管を差し込むだけなので、日帰りで治療ができ体に負担が少ない治療である。しかも、保険適用!


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■下肢静脈瘤の危険性
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良性の病気で急に悪化したり命の危険はないとのことだが女性なら気になるし、慢性的な足のダルさがあるようなので治した方が良い。


以上、調べる過程で色々な症状の写真を見たが、、、やはり治した方が良い。
全然、気づかなくてごめんなさい[もうやだ~(悲しい顔)]

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